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【精密板金における加工技術紹介】高精度曲げ加工

BEFORE

ブランク・曲げ・組立/溶接の順に工程が進んでいく精密板金において、「高精度」「高品質」な精密板金を入手するためにはすべての工程において正確性と再現性が求められますが、今回は曲げ加工における当社の板金加工技術をご紹介いたします。
この写真は通常のベンダーにて曲げ加工を行った様子です。90°で曲げ加工をすべきところ、きっちり管理ができていないと曲げが甘くなり必要な角度が出ないケースがあります。

AFTER

その点、精密板金加工.comを運営する協和工業では、最新のNCベンダーを導入しておりますので、一発加工で高精度な曲げ加工を行うことが可能です。この写真は最新機種にて曲げ加工を行ったものですが、Beforeの写真と比較して頂くと分かるように、90°の角度がしっかりと出ています。今回紹介するような2回曲げ程度のものですと従来機種のベンダーでも加工は可能ですが、精密板金加工品の中には何度も曲げ加工が必要な品物もあり、そういった品物で高精度な曲げ角度が出来ない場合には、必要な形状を得ることができなくなります。

POINT

特に複雑形状な精密板金の場合には、曲げ加工における精度が製品品質およびばらつきに大きな影響を与えます。これが数十個あるいは数百個作るような中量産以上の場合では、加工技術の他にも設備力がとても重要になってきます。高精度な曲げ加工が必要な複雑形状の精密板金などを依頼される際には、精密板金加工メーカーが最新のNCベンダーを設備しているかを確認すると良いでしょう。

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