精密板金加工の外観品質向上とコストダウンを両立させるためのVA・VE設計技術情報満載

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シュートカバー

名称 シュートカバー
材質 SECC(塗装込み)
寸法 150×200×120
精度 寸法精度±0.3
特徴 R曲げ精度と溶接後の寸法精度±0.3

この精密板金は、SECC材(NSECC-QS1)を使用したシュートカバーと呼ばれる製品です。製品事例の写真は外観面を紹介しておりますが、この製品の内側には、R部分に密着する様に加工された部品がTig溶接にて接合されています。

通常、R曲げした部品と鈍角曲げした部品を接合する場合、隙間を極限まで少なくすることは非常に難しく、どうしても溶接による歪が大きくなります。従って、このような形状のシュートカバーを製作するにあたっては、曲げ加工と溶接加工の双方の技術が問われることとなります。

当社では、産業機器や医療機器などのお客様から、高いレベルの精度・見た目・品質を要求され、それに応え続けてきました。そうして培った技術をフル活用することで、曲げ加工と溶接加工技術によって特殊な形状でも隙間を極限まで小さくして仕上げることが可能です。

曲げ精度が要求される精密板金や組付が必要な製品なら、お気軽に当社までお問合せください。

 

シュートカバー中身

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