筐体に使用する部品は、位置決め用ダボを設ける
筐体にはその内側に補強板などの部品を取り付ける、といった事が多くあります。大きな筐体であり人が中に入って組立作業ができればよいのですが、無理をした態勢で取り付ける、あるいは裏側など取り付けにくい場所にビス留めが必要な場合、部品の位置が固定できず一人での作業が困難になる上、作業時間が多くなりコストアップとなります。
![](https://seimitubankin.com/common/img/arrow.jpg)
![](https://seimitubankin.com/wp-content/uploads/2023/04/ccde1543c6b0b83aa7fc7d7e408c737a-300x178.jpg)
筐体内部に取り付ける部品を設計する際には、容易に位置決めができるようダボを設けます。こうすることで位置決め・ビス留め作業も効率化されるので、コストアップを回避することができます。