このシャフトは、6mm厚のステンレスSUS304-2B材と、SUS303を旋盤で加工し丸パイプに仕上げた部品を溶接した製品です。

これらの2つの部品を精度よく溶接して接合するために、丸パイプの部分を基準に製作しましたが、通常、6mmもの厚さのあるステンレス板をレーザー加工すると、切断面がテーパー(端面の傾き)状になってしまい、そのままでは精度よく溶接することができません、そこで当社では、溶接時に使用する専用冶具を製作し精度を維持しています。

さらにこのアームレストは外観を重視されることから、溶接による焼け跡取りを行い、綺麗に仕上げた上で出荷しています。

このような高品質と美観を求められる精密板金は、精密板金加工.comを運営する、秋田の協和工業にお任せください。