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アルマイト処理が必要ならA1100を採用する

BEFORE

 アルミを使った精密板金では、アルミの材質としてはA5052がよく使われます。
 このA5052に対して腐食防止および表面硬化のためにアルマイト処理を行いますが、アルマイト処理のために協力会社にて処理をしなければならない為、納期がかかってしまいます。
①A5052 処理無し
②A5052 アルマイト処理

AFTER

 アルミを使った精密板金において納期を重視する場合は、材料の購入段階からアルマイト処理が施されているA1100(アルマイト材)を使用します。
 こうすることで協力会社での処理が不要となり短納期対応が可能となります。一般的にはA5052よりもA1100の方が柔らかく割れ易いと言われますが、厚さ3mm程度であれば問題なく変更可能です(ブリネル硬さでは、A1100-H14:32、A5052-H34:68)。

POINT

 精密板金でアルミニウムを使う際には、汎用的に流通しているA5052を用いるケースが殆どです。従って、アルマイト処理が必要なケースにはA5052で製作した部品をアルマイト処理しますが、処理のために時間が掛ってしまいます。納期短縮の為には、アルマイト処理が予めされているA1100を採用できれば、短納期にも対応しやすくなります。

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