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医療機器用ベース

名称 医療機器用ベース
材質 アルミニウムA5052
寸法 250×120×25
精度 寸法精度±0.2
特徴 接合部品とナット圧入後の面精度

この医療機器用ベースは、アルミニウムA5052材を使用した精密板金です。本製品は医療機器ユニットのASSY品のベース部分になる製品であり、塗装後の外観が重視される為、製品裏側にスポット溶接で接合する部品やプレス圧入によるナットの凹凸を極限まで無くす必要があります。ところが、通常のスポット溶接やプレス圧入では、機構上どうしてもこの凹凸が発生してしまいます。

その点、当社ではテーブルスポット溶接機を使用しているので、電極形状により発生する表面の凹凸を防止しながら溶接を行うことができます。さらに塗装後も、面精度を確保するため、ペーパーサンダーによる面仕上げ(表面のくすみ部分)を行っています。

精密板金加工.comを運営する協和工業は、このような医療機器業界で採用されるような、見た目と品質の双方が重視される精密板金(これを我々は清潔板金と呼んでいます)を得意としています。清潔板金を実現したいお客様は、ぜひお気軽にお問合せください。

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